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2008年 12月 05日
ホームページでもご紹介しています 鼻からの胃カメラ 〜経鼻内視鏡〜
ですが、日々の診療でも皆様からよくご質問をうけます。ここで新しい話題も お話ししながら、ご説明していきたいと思います。 以前胃カメラの検査をした時、大変だった方もいらっしゃると思います。 私も自分自身が胃カメラをうけた時、いくつか大変なポイントがあるなと あらためて思いました。 まず検査前にのどの麻酔薬を十分ためることができず、苦労したことは ありませんか。経鼻では、のどにためる麻酔は行いません。 また後ほど詳しくお話しますが、経鼻では嘔吐反射が少ないため、消化管の 運動が起こりにくく、検査前に胃の動きをおさえる筋肉注射は行いません。 そして一番のポイントは、のどを通る時に違和感が強くなかったでしょうか。 口からの胃カメラ(経口)では、狭いのどを通る時にほぼ直角の角度でのどに あたりながら、さらに舌をおさえながらいれていかなければいけませんので 嘔吐反射がおこり げえげえしてしまいます。それに比べて鼻からいれますと 緩やかなカーブでのどにいれていき、さらに舌もおさえませんのでそれほど 嘔気、嘔吐反射はおこりません。また経口の胃カメラの太さは約9mmに対して 経鼻は約5mmと細く、しかも軟らかいことも挿入が楽な理由です。 次回は まだまだある経鼻内視鏡のメリットをお話しいたします。 雨の雫がまるでガラス細工のような、近藤外科のお花たちです。 ------------------------------------ ひとりひとりの健康を見つめます 近藤外科消化器科医院 浜松市 内視鏡 近藤外科消化器科医院 〒430-0841 浜松市南区寺脇町664-2 TEL:053-441-3423
by kondogeka
| 2008-12-05 20:28
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