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2008年 11月 21日
それではインフルエンザにかかってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
風邪と同じように、まず安静にして休養、睡眠を十分にとることです。 そして水分を補給し脱水に気をつけます。以上が治療の基本なのですが、 病院を受診しますと、インフルエンザの治療薬としてタミフルなどの 処方があります。 ただしその効果は症状が出始めてからの時間や病状により違いますので、 使用するかどうかは医師の判断となります。発症から48時間以内に薬を 開始すると発熱期間は通常1~2日間短縮されるといわれています。 現在タミフルは異常行動との関係が報告されていますが、原因としては 否定的とのことです。しかし予防的に安全対策は継続しておくことが勧め られており、10歳代の小児・未成年者への使用は差し控えることに なっています。その他 抗生物質を一緒に処方することもありますが、 これはインフルエンザと一緒にかかることがある細菌性肺炎などの 治療のためです。 インフルエンザは発症してから3~7日間はウイルスを排出すると いわれており、その間 患者さんは感染力があると言えます。咳などの 症状が続いている場合はマスクをするなど周囲への配慮が望まれます。 なお 学校保健法では「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザ による出席停止期間としていますが、医師の判断においては必ずしも この限りではありません。 以上も 日本医師会:インフルエンザ総合対策にくわしく掲載されています ので、そちらもご覧ください。 ここまで風邪やインフルエンザについてお話ししてきました。 やはりかかってしまってからの治療より、日常生活における予防や、 ワクチン接種による予防が重要です。 毎年12 月中旬までにワクチン接種を受けることをおすすめいたします。 近藤外科のお花シリーズ、最後の力をふりしぼって咲いている? コスモスたちです。
by kondogeka
| 2008-11-21 18:38
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