今年のインフルエンザワクチンについて

今年もそろそろ、インフルエンザに備える季節となりました。

今年度　2017～2018年シーズンのインフルエンザワクチンに入っている内容は
次の通りです。
1 A/シンガポール/GP1908/2015(IVR-180)（H1N1）pdm09 　(従来の新型)
2 A/香港/4801/2014(X-263)（H3N2）　　 （季節性 A香港型）
3 B/プーケット/3073/2013（山形系統）　 （季節性B型）
4 B/テキサス/2/2013（ビクトリア系統）　 （季節性B型）
ですので、今年度のワクチンを接種して免疫を獲得して、
今シーズンの流行に備えることをお勧めします。

～接種の対象となる方～　
希望される方はどなたでもワクチンをうつことができます。

～接種回数～　
６ヵ月〜１３歳未満の方は２回、１３歳以上の方は１回です。

～接種量～　　
６ヵ月〜３歳未満　0.25 ml ×２回　　
３歳〜１３歳未満　0.5 ml ×２回　 　
１３歳以上　　　　0.5 ml ×１回

～接種時期～　
ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後 約２週間後から　
５ヵ月とされています。よって毎年シーズン用のワクチンを、　
10月から12月中旬までの間に行うことが有効です。

～ワクチンのメリットと注意点～　
発症や重症化などを抑える効果はありますが、100％ではありません。　
ワクチンには、発症をある程度抑える効果が認められています。　
また、重症化を防ぐのに一定の効果が期待できるほか、　
周囲への感染が広がることを抑える効果も期待できます。

ただし、今年は報道されておりますように、ワクチンが例年に比べて
製造が遅れております。
当院では、11月のワクチン接種の予約は終了しましたが
12月にワクチンが接種できるように準備し、
予約を受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。　学会で訪れた名古屋にて…近くの公園を訪れてみますと…見事な紅葉の景色でした！身近で秋を満喫することができました。でも、いつの間にか秋は一瞬で終わり、冬に突入です。
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近藤外科消化器科医院
浜松市　内視鏡

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