インフルエンザワクチン接種について

インフルエンザワクチンの接種を、11月より行っております。

今年度　2012～2013年シーズンのインフルエンザワクチンに入っている内容は
次の通りです。

　① A/カリフォルニア/7/2009（H1N1）pdm09
② A/ビクトリア/361/2011（H3N2）
　③ B/ウイスコンシン/01/2010（山形系統） です。

①は2009年に流行した当時のいわゆる新型インフルエンザのワクチンです。
一度かかったことがある方がいたり、ワクチン接種を皆さん受けられましたので、
免疫が拡がり、当時の危険性がなくなってきました。
そのため現在は「新型」という名前がはずれ、季節性インフルエンザの一つとなり、
通常の季節性インフルエンザとして取扱うことになりました。
正式名称は、「インフルエンザ（H1N1エイチイチエヌイチ）2009ニセンキュウ」
です。

②は　季節性 A 香港型、③は　季節性 B型です。
②③については、A 香港型とB型は昨年と内容は変わっていませんが、ワクチンを作る
株が昨年と変更になっています。
ですので、今年度のワクチンを接種して免疫を獲得して、今シーズンの流行に備える
ことをお勧めします。

インフルエンザウイルスは、新型が旧型を駆逐する歴史を繰り返してきましたので、
以前あった季節性 A ソ連型のウイルスはほとんど凌駕され、感染する可能性が
なくなってきたようです。ですので、インフルエンザワクチンにもソ連型は
入っていません。

インフルエンザの予防は毎年変わりありません。
まず手洗いで、次にうがいもしていただいた方がよいと思います。
また外出する時は、マスクを着用してうつらない・うつさないようにしましょう。
周囲にインフルエンザの患者さんがでてきた場合は、くしゃみ、鼻水などのしぶきを
直接浴びないこと、タオルなどは別にしたり、またドアノブなどにウイルスが付着
していることもありますので、拭き掃除などをしっかりいたしましょう。
適度な加湿も重要です。


先日研究会で名古屋に出かけた折に、一度訪ねてみたかった熱田神宮にお参りして
きました。一の鳥居から入りますと…


二の鳥居です。ここで手を清めまして…



本殿は、七五三の参拝者で大賑わいでした。この後、宝物館で日本書紀などを　　
眺めてまいりました。
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浜松市　内視鏡

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